2012.05.06

「夢の跡」へ・・・5/2-5 平泉~陸前高田

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「・・・国破れて山河あり、城春にして草青みたり
 と笠打敷て時のうつるまで泪を落し侍りぬ。
 

  夏草や兵共が夢の跡  」  (『奥の細道』 松尾芭蕉)

このたびの「陸前高田」行きに際し、思いがけず「平泉」へ。

今から三百数十年前の一六八九年、旧暦の五月十三日(六月二十九日)。
かの俳聖芭蕉が、この地に散った義経を、さらには三代にわたり栄華を極めた奥州藤原氏を思いつつ時の経つのも忘れて涙したという「高館」からは、その当時のままに折から激しく降り続く五月雨を集めた北上川の流れを見下ろすことができました。

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    五月雨の降り残してや光堂

芭蕉が訪れた際の中尊寺の光堂自体も、現在のそれと同様に覆堂によって守られていたはず。それゆえにこの名句も、芭蕉の心に描かれた情景にほかなりません。
その甲斐あってか、阿弥陀如来を御本尊に、極楽浄土を現世に表す平安仏教美術の最高峰として、内陣の光堂は、今なおまばゆいまでの輝きを放ってそこにありました。

こうして、歴史という長い年月の堆積にあっても
決して風化させまいとする人々の営みが
あるいは、わずか十七音の文芸として、
またあるいは、雨風をしのぐ覆いとなって、
その姿を後世のわたしたちにまで語り継いでくれているのだと
あらためて痛感する寄り道となりました。

そして、いよいよ陸前高田市へ。

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津波が襲った市街地は、今なおご覧の通り。
そこにかつて人々の生活があったことを物語る基盤だけを残して
8mも沈下した海岸線には、うずたかく積まれた瓦礫の山が
あたかも防潮堤のように続いていました。

山の手の避難所に暮らす住民が、少しでも外に出て畑仕事を始めようにも
食器や家財道具の切れ端をはじめとする数知れない小さな残置物が混入する田畑、
加えていまだ不明者の命の眠る泥土の上に新たな種を蒔くことにはやはりどうしても抵抗があるとのこと。

大きな重機が見た目の「復興」をある程度実現したとしても、
そこから先のさらなる「復興」には、
緻密で地道な一人一人の手作業が
求められていることをあらためて知らされました。

こうした被災地を
覆い隠してくれる「夏草」もいまだ生えぬこの惨状を
もし今、芭蕉が目の当たりにしたならば
なんと吟じたことでありましょうか。
果たして語る言葉を
流す泪を持ち得たでありましょうか。

少なくとも絶句するしかないわたしたちに
市内にある
普門寺の住職さんは・・・

 
百歳を越えて今なお元気に言葉を紡ぎ出していらっしゃる
あの柴田トヨさんの詩を贈ってくださいました。

     教わる 

  母に縫い物を教わりました
  連れあいには辛抱を
  教わりました
  倅は詩を書くことを
  教えてくれました

  みんな 私には
  役立ちました

  そして今
  人生の終わりに
  人間のやさしさを
  震災で教わったのです

  生きていて よかった

        (柴田トヨ 第二詩集『百歳』より

そして、昨晩のこと。
就活中の長男からそれとなく
蕎麦でも食いに行かないかと誘われ・・・。

席に着くなり
「・・・で、どうだった?」
と息子。

見て聞いて
感じたままを
語りました。

さすがに置いてないだろうなあとは思いながらも
お品書きの中に
陸前高田のにごりの銘酒、
「酔仙」の「雪っこ」 を探しつつ・・・

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 ボランティアの仲間たちと @陸前高田市・普門寺

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2012.04.30

4/29 金時山~明神ヶ岳 歩いたり走ったり

家人が小田原での結婚式に参加することになり、
それならば、後から合流して「(日帰り)温泉に浸かろう!」
との緊急企画が持ち上がり、
気がつけば鉞(まさかり)こそ担げぬものの
お弁当を少々背負っただけのいでたちで
昼下がりの公時(金時)神社に立っていました。(笑)

 

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金太郎も金時娘もだいぶお年を召しましたが、まだまだお元気、現役を貫いていらっしゃいます。

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山頂からは箱根らしく芦ノ湖と神山方面はまるで箱庭のようでした。

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これから向かう湯本方面には、明神ヶ岳(左)へつづく気持ちよさそうなトレイルがつづいています。

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「走れ 走れ!」としきりに気持ちのいいトレイルが誘います。

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特徴あるハコネダケに囲まれたフカフカトレイルです。

 

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明神ヶ岳に向かう途中振り返ると、ヤマザクラのむこうに越えてきた金時山がチョコンと頭を出していました。

 

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こうしてふたたびこの時期にきて「お花見」ができるとは。

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そして、ようやく明神ヶ岳に到着。
金時山とその背後には守り神のように富士山が聳えていました。

 

その後、湯本駅で落ち合ったわたくしたちは、駅にほど近い日帰り温泉、「湯の里 おかだ」 にて汗を流しました。

箱根の山ならでは・・・

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2012.04.23

4/15 表丹沢 周回

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先週の休みに、ぶらっとのつもりが山に入ったらいつのまにやらスイッチオン!(笑)
 
 
 

蓑毛からヤビツ峠を経て表尾根を上り下り。
北面に残雪も見られた雲湧く尾根道を塔ノ岳へ向かいます。
尊仏山荘にて一息入れた後は、大倉尾根をひた走り。
山麓では、ヤマザクラや桃の花が出迎えてくれました。
 

その翌日は・・・しっかり、キ・ン・ニ・ク・ツ・ウ でした。  

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2012.04.10

あっ!

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頭上の桜ばかりに気をとられていたら
いつのまにやら、黄金色の絨毯が足元からのびていました。

              ~ 今朝、通勤途上にて @仙川 ~

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2012.04.08

「あきらめない」 ~PARACUP2012~

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雲一つない快晴の多摩川堤にて開かれた〈PARACUP2012 ~世界の子どもたちに贈るrun〉(ハーフマラソンの部)に参加してきました。

久しぶりのレース。
どこまでも晴れ渡った空とは裏腹に、正直心中穏やかならず不安で曇っていました。
にもかかわらず、ゼッケン裏に被災地へのメッセージを兼ねた自身の意気込みを記す段にあって・・・

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「あきらめない!」

などと宣言してしまったものですから、もういけません。
加えて「ハイタッチレース」の異名をとるパラカップ。
そうした沿道の熱い声援も手伝ってもう頑張るしかありませんでした。(笑)
 

自己ベストには遠く及ばぬものの、終わってみれば意地の2時間切り。速報タイム「1時間53分37秒」で無事完走することができました。

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ゴールでは、今年もフィリピンの子どもたちお手製の首飾りをこれまたボランティアの子どもたちにかけてもらいました。

ありがとう!

 

堤上の桜並木もさることながら、コース上に点在した真っ白なユキヤナギがとても印象的な今年のPARACUPでした。


★ ぜひみなさんにも参加していただきたい特別な大会です!
      → PARACUPの紹介映像

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2012.04.01

3/29-31 屋久島 再訪

5年ぶりに訪ねてきました。
このたびは、カミサンと一緒に。
 
 

ただひたすらに、自然の壮大さと命の有り難みに感謝感激の3日間でした。

これから屋久島にお出かけになるかたがたへ・・・
持ち物として、雨具は必須です。
そして・・・時計とケイタイは、置いていきましょう。(笑)
 

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初日は、ウミガメのお産に立ち会ったり、
親類のヤクザルとの再会を果たすため、
ぐるっと島を周回しました。(笑)

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そして、2日目は、念願の「縄文杉」へ。
往復8時間、22kmの道のりでした。

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最終日は、もののけと木霊の森、
「白谷雲水峡」へ。
明け方の雨水が苔に染み渡っていました。

また、逢う日まで・・・ありがとう、屋久島。

 
 


★ アルバム65枚をデジブックにまとめてみました。
   どうぞご覧ください。

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2012.03.14

透き通った木の根っこ

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  春、まだ浅し。    @紅葉台付近:東海自然歩道

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2012.03.01

なごり雪

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今朝、長男坊のスクーターに
こんな訪問者がしがみついていました。

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2012.02.20

人の縁@青梅マラソン2012

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見事に「自己ワースト」を更新して無事「完走」を果たしました。(笑)
 

その朝、現地の駅にて夜勤明けのSドクターとばったり。
15000人もの参加者がある中で、これは神様の思し召しとしか思えませんでした。

おかげさまで、出走前のメディカルチェックは入念にして十分!(笑)
 S 「大丈夫ですね?」
 私 「は、はい!」
 S 「それじゃ、お互いがんばりましょう!」

ということで、自己ベストより1時間も多く青梅路を堪能したことで、御岳老人ホームの前では、車椅子に乗ったおじいちゃんおばあちゃんの熱烈な声援を受けたり、20km過ぎの一番苦しい場面では、地元の幼い子どもたちが差し出してくれたチョコや氷砂糖に甘えたり、いつも以上に多くの人々に支えられていることをひしひしと実感してのゴールでした。

なにはともあれ、こうしてあらためてスタートラインに立てたこと、さらに最後まで走り切れたことに感謝、感謝です。

ところで、かれこれ、ゴール後1時間近くも私の到着を待っていてくださったSドクター。
今日あたり風邪を召されたりしてないか、私は医者でもないのにとても心配でなりません!!!(笑)

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2012.01.29

『麒麟の翼』

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さっそく観たあとに見てきました。(笑)

すべては、ここから・・・

 
勇気をいただきました。

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公式サイト → http://www.shinzanmono-movie.jp/index.html

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