8/6-10 夏山合宿2018 立山・奥大日岳
心配された台風13号の影響もほとんどなく、同時に懸念された大人数ゆえの不慮の怪我や事故等に見舞われることなく、ほぼ計画通りに合宿を遂行することができました。
参加した現役部員11名(2年2名・1年9名)は、初めて目にする日本海へつづく広大な雲海や、流れ星も絶え間なく見られた満天の夜空に、感嘆の声をしきりにあげていました。
また、立山曼荼羅や国内最古の山小屋の存在、さらに雄山山頂での特別参拝などを通じて、この国における「山登り」の意味するところの深みについてもしばし思いを至すことができたのではないかと思います。
一方、生活技術の面ではゴミの軽減や処理、携帯電話の使用についてなど、昔からのものに加え新たな問題も含め、今後の改善点も浮き彫りになりました。
最終日、それなりに山男の仲間入りを果たしたような日焼けした逞しい面構えでしたが、楽しみにしていた(らしい)ミクリガ池温泉にじっくり浸かり、風呂上がりの一杯ならぬ特製ソフトクリームにありついては、瞬時のうちに今どきの若者に戻ってしまったようでした。
「この景色、やばくね」
「やばいよ!この風」
(ピストンから戻ってテントを開けた瞬間、生ゴミと体臭が入り混じった臭気に…)
「やばいよ、やばいよ、この臭さ!」
なにはともあれ、今の部員たちにとっては、とっても「やばい」合宿だったようです。
なお、この合宿をはじめ、今年度に入ってからの山行報告を9月23日(日)・24日(月)の両日にわたり、久我山祭にて行う予定です。
お時間があれば、足をお運びいただき、ぜひ現役部員たちを激励していただければと思います。
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