2008.07.02

拝啓 「野萱草」殿

H200702003 ここ最近、少々体調がすぐれない日が続いていました。
 
H200702004_thumbnailそんな今朝がた、玉川上水の鬱蒼とした夏草の中にこの花を見出した時は、なぜかホッとしたのでした。
 
野萱草(ノカンゾウ)
 
ユリのどぎつさとは違いあくまで控えめ。それでいて一見この時季の山の稜線や高原に咲き乱れるキスゲを思わせるなかなか存在感のある花です。
 
花言葉は、
「苦しさ、悲しさからの解放」
 
この花によって自分がなにゆえ一瞬にして癒され安堵したのか、なるほど合点がいきました。

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2008.06.25

捩花の季節

H200624_2 今年も、職場の庭に一斉に咲き出しました。
 
夏至から梅雨明けまでの間、螺旋形した個性的な姿の「捩花」(ねじばな)。
 
別名は、捩摺(もぢずり)です。
 
 みちのくのしのぶもぢずりたれゆゑに
 みだれそめにしわれならなくに

         『小倉百人一首』
 
ということで、
しばらく、芝の上に寝転ぶことも遠慮しなければなりませんね。

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2008.06.24

6/22 尾瀬に遊ぶ

061 ♪~ なつがくれば おもいだす
    はるかな 尾瀬  とおいそら ~♪

 
とはいえ、まだ一昨日のことではありますが、
「尾瀬」の思い出アルバムを開いてみましょう。

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2008.06.22

♪~夏が「至れ」ば「走り」出す はるかな尾瀬~♪

015 039

日帰り弾丸〈尾瀬〉トレイルラン&ウォーク。
 
梅雨の雨雲も天高く去り、奇跡的に味方してくれました。
おかげで、水芭蕉やワタスゲ、さらにはミツガシワなどの高山植物を堪能しながらの約35kmでした。
 
 ※ その詳しい様子は、また後日・・・。

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2008.06.19

本日、「桜桃忌」なり。

武蔵野の面影を残す「玉川上水」ゆかりの文人はたくさんいますが、なかでも浮かんでくる筆頭はやはりこの人でしょうか。
 
本日「6月19日」は、その文人の誕生日であるとともに、その遺体が発見された日として、「桜桃忌」と呼ばれています。
 
 太宰治。本名、津島修治。小説家。
 
人は生きてゆく悩みの中で、その「裸体」を覆い隠すように年々歳々さまざまな「衣」を重ね着していくような存在なのかもしれません。
だとすれば、太宰治という人は、極力その「衣」を身につけることをせずに、ありのままの身と心をもって生きた稀有な人であったといえるのかもしれません。
 
 
仕事帰り、その上水沿いに、ちょうど60年前の「人喰い川」を想像しつつ太宰の足跡をたずねてみることにしました。
 
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まずは、太宰の眠る三鷹禅林寺へ。
三鷹駅からは南口からまっすぐ1kmぐらいでしょうか。
墓地自体へは、午前8時から「日没」まで入ることができます。
 
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たくさんのお供えものに囲まれていました。
なかでも、目立ったのは「桜桃」(サクランボ)。
わたくしがお参りしたわずかな間にもファンが絶え間なく訪れていました。
 
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「余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス」
斜め前には、すべての栄誉・称号の類を排して眠る
森鷗外のお墓もあります。
もっとも、太宰は生前鷗外の墓をここに見出し、自分もこんな清らかな場に眠ることができたなら、と望んでいたと言われています。
 
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寺をあとに、一路三鷹駅までいったん北上し、それから60年前の入水地点へ向かいました。
その少し手前の「風の散歩道」にある小さな広場には、作品『乞食学生』の一節とともに上水の堤に腰を下ろす太宰の写真が添えられたプレート碑を見出すことができます。
 
「・・・四月なかば、ひるごろの事である。頭を挙げて見ると、玉川上水は深くゆるゆると流れて、両岸の桜は、もう葉桜になっていて真青に茂り合い青い枝葉が両側から覆いかぶさり、青葉のトンネルのようである。・・・」
 
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実際の入水ポイントは確定できませんが、おそらくこのあたりであろうという地点には、太宰のふるさとである青森は五所川原市金木町の「玉鹿石」が置かれています。
 
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そして、最後に三鷹市下連雀の旧宅跡付近を訪ねてみました。
旧宅そのものは見る影もありませんが、その玄関先にあった「百日紅(サルスベリ)」の木が、井心亭に移植されて今も枝葉を広げています。

 

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2008.06.18

息子の背中が遠くなる~

日中の蒸し暑さも時の経過とともにしずまり、ほどよい夜風がしきりにランに誘う今日この頃です。
 
帰ってみれば、中1の息子がめずらしく家にいるではないですか。
 
「どうした?今夜はサッカーの練習ないのか?それともケガでもしたのか?」
 
「・・・試験前なんだよ・・・」
 
中学生になって初めて迎える「定期試験」とやらに少々緊張気味のご様子。
 
「そうか!それなら・・・」
 
ふつうの親なら、こんなときどう返すのでしょう?
 
我が家の場合は、結局こうなってしまいます。
 
「ならば・・・、いっしょに走ろう! 気分転換にもってこいだぞ!」
 
かくして、ここ最近は毎夜ランニングパートナーを身近に得て
町内を夜な夜なグルグルグル・・・。
 
ところで、息子に「ビルドアップ」などといったって通じやしません。
それが出来ないというのではなく、まったく反対です。
そこは中学生、やはり若さですね。
自宅に近づいてからのラスト数百メートル。
この区間だけは、親子の縁を切っての意地と意地のぶつかり合い。
 
結果は毎夜、まだまだ小さな彼の背中が
ますます小さく走り去っていくのを見送ることに・・・。
ゼイゼイ、ハアハア。
 
だからといって、わたくしの方もまだまだ
「ギブアップ」はできませんぜ。

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2008.06.15

『言い残された言葉』 曽野綾子  光文社

Iinokosaretakotoba 頭をがつんと叩かれて、それでいてホッと胸をなでおろす。
またしても、この方には我が耳目を驚かされました。
 
・「人道主義は言葉ではなく、態度で示すものだ。」
・「すべてこうなったのは、外から受けた傷のせいだ、という風潮は大きな教育の欠陥であった。」
・「住む場所も、医療も与えている。選ばなければ、飢え死にすることもない。それなのに、自分で選んだ人生の中で、自分の都合で河原の桜の堤の傍や、公園を占拠する人たちはあきらかに無法者だ。そうした人たちを庇うことは、若い世代に、法を守ることは必要ない、と教えているのと同じことだ。」
・「肉体も精神も逆境に耐える力を持つことがむしろ必要最低条件である。耐える力さえあれば、人間は他人を殺しもしないし、自殺もしない。」
・「人間には、防げない宿命の部分がある。・・・『どうして事故が起きるような状態を放置するのですか』『なぜ道を舗装しないのですか』『安全でない旅行はすべきではないでしょう』 私は疲れて、次第に答えるのが嫌になる。」

 
 
多くが文明開化の風潮に浮かれていた時代、ノイローゼの淵から漱石が唱えた「自己本位」の思想と、現代の曽野さんの「自己責任」の精神とは、時代を越えて根の部分でつながっているように思えてなりません。

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2008.06.13

8/31 XTERRAトレイルラン 日光白根丸沼大会 エントリー開始です!

H180827xterra_11a年間参加しているトレイルレースの中でも
個人的に満足度1,2を争う大会
 
《XTERRA トレイルラン 日光白根丸沼大会》
 
その魅力を主催者のホームページから拾ってみるに・・・。

・標高2578mの日光白根山山頂を極める全長27kmの本格的山岳ラン大会。
 2007年の大会から5Kmのショートコースも用意しました。
・日光白根山登山道、スキー場、湖岸遊歩道、アスファルト路など多彩なコースレイアウトで走りごたえ十分
・レース後には、源泉かけ流しの丸沼温泉「環湖荘」への入湯ができます

 
行く夏を惜しみつつ、本州以北最高峰の奥白根山(日本百名山)を巡るトレイルで気持ちのいい汗を流してみませんか。
(って、わたくし、決して主催者XTERRAの回し者ではございませぬ・・・笑)

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2008.06.11

6/7-8 雲取山 アルバム掲載

H2006078_16_2今年も奥多摩小屋の前で、無事「トトロ」に会うことができました。
 
しばらくお話をしながら「猫バス」の到着を待っていましたが、どうやら休日ダイヤのためか、なかなか来そうになかったので、しかたなく自分の足で山頂を目指しました。(笑)
 
 
←アルバムに39枚の画像を掲載しました

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2008.06.09

「情熱」的な山、雲取山

H2006078_14 いま、街はにわかに雷雲が空をおおったと思いきや、耳をつんざくほどのカミナリ(一瞬、「カミサン」とキーパンチしてしもうた・・・笑)と土砂降りの雨に見舞われています。
 
一日ずれていたら、と思うとゾッとします。
 
この土日、高校生らと奥多摩の氷川キャンプ場をベースにして、東京都最高峰の雲取山を歩いてきました。
 
今にも泣き出しそうな梅雨空の鴨沢から登山開始。
時折薄日のさすなか、新緑の石尾根伝いに山頂へ。
下山は、その長大な石尾根を末端の氷川(奥多摩)まで。
 
今年はどうやら、街なかも山も「ツツジ」の当たり年。
その花言葉のごとく、雨に打たれても長らく咲き続ける
「情熱」的な咲きっぷりに足の痛みも癒されつつ、
充実した山歩きを楽しむことができました。

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