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2006.09.04

父親力

Diamond 今日、本屋の店頭で目についたのでさっそく目を通してみた。

『週刊 ダイヤモンド』(9月9日号)

今週号の特集は、ずばり「父親力」

 

読むうち、無性にイライラしてきた。

高校生の男子の約半数が「父親のようになりたくはない」と思い、女子の6割は「父親のような人とは結婚したくない」らしい。

そして、あたかも「そう」ならないためにといわんばかりに、「父子関係」をよくするためのアドバイスがその道のプロとされる人から・・・

 

①一日20分話そう

 …親子の会話時計として20分の砂時計でも買ってきましょうかねえ!以心伝心がすべてとは言わないが、実際の「会話」は墨絵にたとえれば「墨」そのものの部分。残された「余白」部分をわかりあおうとする互いの想像力が大事なんじゃないの!真っ黒に塗りつぶせばいいってもんじゃないでしょ!

 

②働いている画像をメールで送ろう

 …あのねえ、それをして、何を期待し、どんな見返りをまっているの?「ああ、家では見ることのできないお父さんの真剣な姿。たいへんなんだあ!がんばっているんだなあ!少し見直しちゃったなあ!」本当に子どもから「そう」思われたいなら、そんなことに神経使ってメールなんて送ってないで、もっと真剣に働けってんだ!

 

③子どもの褒めどころをメモで残しておこう

 …この指示にしたがってメモしている父親がいたとしたら、その時、その子は、負けじと「父親の嫌なところをメモで残している」ことでしょう。

 

と、ここまで続けばいらいらも頂点に。

 

その後、あの作家重松清さんが「100人の父親がいたら、100通りの父親力がある」との稿を寄せているに及んで、少しばかり落ち着きを取り戻すことができました。

 

が、さらに隅まで読むうち、「父親を嫌いになる時期」が男子で10歳、女子で13歳だとのアンケート結果をみるにつけ、ふたたびイライラが再燃。

てやんでい!嫌われるのが怖くて「父親」なんてやってられるかい!ってんだ!!!

 

そこに、今宵、習い事で外出していた、ちょうど13歳の娘から電話がかかってきた。

妙に猫なで声で・・・

「ちょっと学校で使うもので、買いたいのがあるから、すぐに駅前に来てくれない?お願い!」

 

「あいよ、今すぐに行ってあげるから、明るいところで待っていなさい!」

頭で思っていることと実際の言動とは、必ずしも連動しないもののようである。

 

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コメント

親も子も自然体でいくのが一番!
家族なんですから。

嫌われる時期があったっていい。
必ずわかるときがきますから。

一生をかけて築いていければいい。
親と子の根っこの部分がしっかり繋がってさえいれば。。

   と思う私は まだまだ新米ママさんでしょうか~~?

投稿: りんごママ | 2006.09.05 00:18

>りんごママ様

その「根っこ」が土中に潜ってないで、地表に出てしまっているパターンが、昨今の親子関係には多いのでしょう。これが新たな問題点なんですね。

根は土中にないと、さすがに枯渇してしまいます。

投稿: moai | 2006.09.05 23:04

その道のプロとされる人からのアドバイス①②③、・・・なにを寝惚けた事を言ってんだ!

戦後の、国としてやるべき事を等閑にしたままで戦争を知らぬ「男」が、形を変えては毎年靖国神社詣でしている姿と、相通じる「滑稽さ」を感じる。


自然界の、鳥や動物たちの「子育て」に学べ!!

親も、子供と共に精一杯生きるのみだ!!!

投稿: 沼津アルプス | 2006.09.07 23:06

>沼津アルプス様

>自然界の、鳥や動物たちの「子育て」に学べ!!

教科書は、「自然界」にたくさんありましたね。

投稿: moai | 2006.09.08 02:41

くはぁ~~~!!
私も読んでるうちにムカムカしてきたよ~!
会話の時間よりも内容でしょ!
どこまで子供をちゃんと捉えているかでしょ!
このマニュアルどおりに実践したら間違いなく子供は親を尊敬するどころか、舐めることでしょう。

投稿: あくび | 2006.09.11 16:21

>あくび様

いつから、大人が子どもに迎合する時代になってしまったのでしょうか。

投稿: moai | 2006.09.11 22:17

これ、会社で読みました。
内容もさることながら、この雑誌が「ダイヤモンド」というところが少々情けない。日経ビジネスなんかに対抗して、ちょっとギラギラとあぶらぎった感じをこの雑誌に懐いていただけに、いつから「アエラ」の男性版みたいになっちゃんたんでしょ。

投稿: 野川のカルガモおとーさん | 2006.09.12 00:34

>野川のカルガモおとーさん様

まったく同感!です。
最近、多いですね、こうした軟派系雑誌が。

投稿: moai | 2006.09.13 01:22

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