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2008.05.14

四川省大地震

今夜も走りながらずっと考えていました。
 
早いもので、あれはかれこれ四半世紀近く昔のことになります。
職場の者たちと、香港経由で、「食は広州にあり」と本場中国料理に舌鼓をうったかと思えば、桂林にて山水画の一部となって漓江(りこう)を舟で下り、さらにベトナムに近きあの孫悟空の故郷石林へ足を延ばし・・・。
 
そして、李白王維とともに唐代の大詩人、あの詩聖とも呼ばれる杜甫にお会いするために成都入りしたのでした。
 
あの日、我々観光客を乗せたバスの窓越しに、
「ヤスイヨ、ヤスイヨ」を連発しながら、片言の日本語でしきりに土産品を売りつけにきた少年も今では立派な青年となっていることでしょう。
 
常に揺れの激しいバスのなか、天井に時々頭をぶつけながらもガイドしてくださった現地のRさんも、きっとやさしいお母さんになっていることでしょう。
 
そして、竹林と「花の小径」の紅い土塀が印象的な「杜甫草堂」を散策しつつ、晩年の詩人の面影を追ったことも、
さらに、偉業という一言で片付けてしまうのが憚られるほどのスケールをもって眼下に広がった「都江堰」の風景も・・・・・・
 
つい昨日のことのように思い返されるのです。
 
机上にて云々しているよりも
現場にて体を張っている方が
ずっと性分にあっている自分としては、
正直、いてもたってもいられない気持ちでいっぱいです。
 
滞在期間、わずか3日間ほどであったにせよ、
異国情緒あふれる古里、
成都での思い出は未だに色あせることなく
親切にしてくださった現地の皆さんの記憶とともに蘇ってきます。
 
とにかくも、「どうかご無事で」と願うばかりです。

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コメント

>とにかくも、「どうかご無事で」と願うばかりです。
震源地近くのmoaiさんの思い出・・切ないですね。
早くも発生から4日目、3400回もの頻発する余震よ 静まれ 鎮まれ!!
過去の救出活動の経験上からは、「いのち」の刻限がおよそ72時間とか。

どうか 救援のピッチをあげて 紅心を念じつつ・・。

投稿 幸せコスモス | 2008.05.16 00:15

ちょうど先週の中国出張中に地震が発生して、毎日テレビで経過をみるたびに呆然としてました。

でもやっぱり中国は桁違いに広い国で、僕が出張で訪れる地域から四川省ははるかかなたの世界なので、地元の人たつは結構他人事って感じでした。

中国って(香港も)日本のように建築で耐震強度とかほとんど考慮してないと思うので、あんな大地震がきたらひとたまりもありません。

今年の野辺山はちょっと涼しくなりそうです。完走率あがるかな?

とりあえず頑張ってきます。moaiさんも頑張って!

投稿 るうじ | 2008.05.17 16:56

>幸せコスモス様
 
「政治」は国境を容易に越えない、越えさせない…。

投稿 moai | 2008.05.17 22:18

>るうじ様
 
残雪の八ヶ岳を眺めながら、最高のパフォーマンスを期待しています!

投稿 moai | 2008.05.17 22:19

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