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2009.04.14

4/4 鎌倉アルプス トレラン20km

023 少し、前のことになりますが・・・。
 
山から海に出るお花見トレラン。
藤沢、大船と乗り継いで、JR根岸線の港南台駅に降り立つ。
しばらくして車道とわかれ、消防署の裏手の丘に取り付く。もうそこが市民のハイキングコースだ。
微妙に小さなアップダウンを繰り返す尾根上のトレイルは、やはり海に近いことを感じさせる。山肌を桜が薄紅に染めて、途中の墓地からきこえてくる木魚の音も、走りにリズムを与えてくれるからおもしろい。
 
1時間と少しで、建長寺を過ぎ、あじさい寺として名高い明月院へいったん下る。参道脇の小ぶりな桜が風に揺れている。
 
北鎌倉駅を右に見て、踏切を渡り後半戦へ。
ほどなく、浄智寺の山門では「さんもん汁」をいただく。週末ならではの地元のボランティアによるサービス(300円)のようだ。
 
その後、にぎやかな源氏山では、「魔去る石」で厄を投げ割り、長谷の大仏へつづく道へ。なるべく車道に出るのを避けて、極楽寺まではあまり人が歩いてはいない尾根道をいく。途中、竹林もあって、風に揺らぐそれらが頭上でカタカタ鳴っていた。
 
極楽寺まで来れば、ゴールの稲村ヶ崎は目の前・・・。
ゆるやかな下りの末に、大きな海原が急に広がった。
まさに、極楽そのものだ。
 
江ノ島を望む逗子開成中学校の遭難慰霊碑に手を合わせ、本日の締めとする。
その後、海岸通り沿いのライダー立ち寄りカフェにて喉を潤すことに。
 
「今日は、波が高いや」と、マスター。
「でもよ、江ノ島にどんより雲がかかったら雨も本降りになるけれど、しっかり姿を拝むことができるから、今日は大丈夫だろう。明日も晴れるじゃろ」と、黒の革ジャンを着た常連さんらしき方が、ひとりごつ。
 
「それじゃあ、また・・・」と、わたくし。
「おお!じゃあな」
 
大海原を背景にして店の前に停められたハーレーにもお別れを告げ、江ノ電にゆられながら徐々に市井の人にかえっていったのでした。
 

 

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コメント

山から 海へ。。。

いいですねぇ

moaiさんが 紡ぐ言葉の数々や
素敵な画像から 

鎌倉独特の 音 風 匂いを 感じました。。。

投稿: りんごママ | 2009.04.14 09:36

>りんごママ様
 
なにはともあれ、走っても、「古都」は落ち着きますねえ。

投稿: moai | 2009.04.14 22:58

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