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2010.08.18

2010夏山第二弾:〈第1回とやま雲上パノラマトレイル〉@北ア:薬師~立山

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記念すべき第1回大会は、あいにく「雲上」とはいかず、常に「雲間」のレースとなりましたが、それでも「薬師岳」から北上を始めた一瞬と、「五色ヶ原」での夕餉の後のわずかなひとときだけは「立山」の神様も微笑んでくれました。
 

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また、前泊した「有峰ハウス」ではクマの怒りも買うことなく、稜線上や各小屋では多くの登山者から激励され、おかげさまで無事に完走(歩)することができました。
 
 
  → デジブック(アルバム)はこちら (注:Macには非対応)

 
  
加えて、街中でおこなわれる大会とは異なり、そこはやはり3000mの山上が舞台。不測の事態に備えて事務局やボランティアスタッフのみなさんの苦労は並々ならぬものがあったことは想像に難くありません。まことにありがとうございました。
 

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ところで、下界はいまだ記録的な猛暑がつづいていますが、山ではすでに着々と次の季節に向けて準備が進んでいました。一面を白と黄色の絨毯のように彩るチングルマはすでに花を落とし、その名の通りの風車のような実に姿を変え、青紫のヤマトリカブトの群落が目立ち始めていました。
 
「豊かであることと便利であることとは違う。便利とは怠けること、汗をかかなくなることだ。」
ちょうどこの山行直前に観た舞台、『歸國』の中で現代に歸ってきたある英霊が語った印象深いひと言です。
テントも食材もザックに詰め込んでよろめきながら歩いては、鍋底に残ったお焦げもまた美味と自炊する登山が常であったわたくしにしてみれば、人様が作ってくださったあたたかいお食事、ポットからいつでも注がれるお茶や望むだけいただける蛇口の水、そしてなにより外の雨風をよそに雨具を脱ぎ捨ててすぐに飛び込めるいで湯の存在まで、すべてが夢のような山上での生活でした。
 
そんな厳しいはずの自然「環境」下での、恵まれ過ぎた人的「環境」のなかで、はたしてどれだけ自分自身納得のいくいい「汗」をかくことができたのか、しばし時をおいてあらためて考えてみたいと思います。
 
さらに願わくば・・・
 

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立山室堂山荘に帰着後は、各々自然解散となってしまいましたが、各自ペースは異なれど同じトレイルを縦走してきた「仲間」として、最後の到着まで待って、スタッフも含め参加者全員で「雲上の祝杯」を上げることができたなら・・・。

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コメント

おかえりなさい(^O^)/

完走おめでとうございます!そして ご無事で本当になにより!!

雲間のトレイルレースとなりましたか。

自然は計れない。。そして 二度と同じ条件の時はない

これがまた 醍醐味でもありますね?

第一回大会ですから。。きっと 回を重ねるうちに

「雲上の祝杯」も 笑顔で実現!となることでしょう♪(^.^)


お疲れ様でした~(^O^)/

投稿: りんごママ | 2010.08.21 00:00

参加者全員が無事でなによりでした。

投稿: moai | 2010.08.23 22:18

お疲れ様でした。素敵なブログですね。特にデジブックはとてもいい感じです。
色々出かけてますね~。

投稿: gano | 2010.08.24 19:15

moaiさんこんばんは
雲上トレイルで検索していたら、見つかりました。
お疲れ様でした。
デジブックの仕掛けは素晴らしいですね。
私の後姿が、54スゴ乗越小屋と142雄山山頂の神社前で写っているのにはびっくりでした。
いい経験をさせてもらいました。
来年は、五色でPRされていました、立山マラニックに出られたらいいなと思って、近々フルサブ4を是非やりたいと思っています。
又どこかで、お会いできればと思います。
いろいろ、活動されているようで、時々のぞきに来たいと思います。
では

投稿: N018mrblack | 2010.08.24 21:42

>gano様
 
またどこかの山か大会でお会いできることを楽しみにしています!

投稿: moai | 2010.08.24 23:16

> N018mrblack様
 
0mから3000mへ。
「立山マラニック」もたいへん魅力に満ちた大会ですね。
自分の足だけでというところがいいですね。

投稿: moai | 2010.08.24 23:19

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